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2017.03.29東京都染色工業協同組合:
江戸の伝統文化・無地染めの「染め体験」開催

東京都染色工業協同組合は、江戸の伝統文化である「東京江戸小紋(江戸小紋・江戸更紗)」「東京無地染」の工場が集まった組合。「東京江戸小紋」は、紙でできた型を使って布の上から染色する、色や模様があしらわれた柄ものの染物です。東京無地染は染料を溶かしたお湯に布を漬けて染色。文字通り一色の染物です。いずれも草木などの天然素材が原料で、一枚一枚丁寧に手染めされています。
その東京都染色工業協同組合が、さる2017年2月25日(土)に東京無地染の体験会を江東区の近藤染工にて開催。20名を超える老若男女が参加し、自らの手で帯揚(おびあげ)の染め体験を行いました。何種類もある染料を混ぜて自分の染めたい色にしますが、目指す色を出すには長年の経験が必要。温度や時間で色は変化していきますので、ベテラン職人の指導を仰ぎながらの和気あいあいの作業。真っ白な帯揚が自分好みの色に染まりました。
また、染め体験の後には着物のデザイナーやスタイリストを招いての着物のスタイリング講座を開催。合わせる色や小物によって異なる印象になる、着物の素晴らしさを伝えました。

今後は以下のイベントを予定しています。
2017年4月6日(木)~9日(日)「東京無地染と若手の作品展」江東区江戸資料館レクホール
2017年8月22日(火)~23日(水)「現代に活きる伝統工芸士展」産業貿易センター台東館
2017年10月19日(木)「全国小紋友禅染色競技会」京都友禅ビル3階展示場

帯揚:女帯の結び目が動かないように留めておく、後ろから前へ回して締める小幅の布で、着物と帯の間を飾る装飾の意味合いもあります。