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2017.03.29山口産業株式会社:
体に優しい植物タンニンなめし「RUSSETY」

皮から革へ。つまり生皮からなめし革に仕上げるのがタンナーである山口産業株式会社の仕事。山口産業のある墨田区の荒川沿いは、昔からなめし革の一大生産地。現在でも日本全国ぜ生産される豚革の90%が墨田区で生産されています。そんな生産地の中で、一切重金属系のクロムなめし剤を使わない「RUSSETY(ラセッテー)」製法を使っているのが山口産業。「RUSSETY」製法は、厳格なエコロジー国際基準に準拠しており、日本エコレザー基準第一号を取得した、安心で安全な天然皮革。安全性とともに高いなめし技術は、国内・海外を問わず世界的に有名なブランドも、この「RUSSETY」皮革を使用しています。
また山口産業では、獣害被害で獲ったシカやイノシシの獣皮を廃棄せずに有効資源化して産地へ還す「マタギプロジェクト」の一環として、獣皮をなめして革とし、産地に戻し、流通・販売までお手伝いする「レザー・サーカス」事業も展開(社団法人化予定)。新しい皮革素材の友好資源化と産地活性化、自然循環型の生活を応援しています。
さる2017年2月23日には、なめし技術をより知ってもらうために工場見学を実施。20名以上の参加者が集まりました。この工場見学会は毎月開催されており、皮革関連のショップやバイヤーだけでなく一般の方も参加でき、巨大な木製ドラムが回るさまや、職人への質問など、見て聞いて触れる見学会です。