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2017.03.29柿沼人形:
伝統の木目込の技術で作った愛くるしい「招き猫」

木目込(きめこみ)人形とは、主に桐塑(とうそ:おがくずを糊でねり固めたもの/現在では新素材も使用)で人形の型を作り、それに切り込みを入れて、上から布地をその切れ込みに押し込んで衣装を着せていく手法を用いた人形。江戸自体に京都で生まれたとされています。一般的な衣装着人形(作った衣装に人形の顔や手を差し込んだもの)と違い、型の自由度が高く、座り姿や立ち姿などさまざまなポースが可能で、量産もしやすいのが特徴。もちろん、衣装は糊付けなどされておらず、伝統の技でぴったりとまとわれています。
その木目込の伝統技術を使って作られたのが、この「招き猫」。招き猫といえば、陶器のものが主流ですが、これは木目込で作られているので、優しい手触りのカラフルな衣装をまとっています。デザイン性が高く、軽く、壊れづらいことから、国内だけでなく海外でも人気を博しています。2016年には、クールジャパン政策のもと、"日本が誇るべきすぐれた地方産品"を選定し海外に広く伝えていく"The Wonder 500"(経済産業省)にも認定されました。
風水シリーズの「招き猫」は、大中小のサイズがあり、約30種類のデザインがラインナップ。さらにはファションブランドなどとのコラボレーションや、昨年の伊勢志摩サミットでは、黄金の衣装に手に真珠を持ったものなど、バリエーションも豊かです。