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2018.03.30片岡屏風店
江戸が生んだ天才絵師・北斎と江戸職人の伝統工芸・屏風がコラボ

東京で唯一の屏風専門店である墨田区の片岡屏風店。同じく隅田出身の天才絵師・葛飾北斎。この2つが時代を超えてコラボレーションし、誕生したのが「北斎屏風」です。
江戸時代中期に生まれた葛飾北斎は、日本だけでなく、ヨーロッパの印象派画壇へも大きな影響を与えた偉大な芸術家です。そんな北斎の代表作が富士山をモチーフにした「冨嶽三十六景」。その江戸が生んだ素晴らしい絵柄を、日本の伝統工芸品である屏風にあしらいました。
屏風といえば、結婚式やホテルの大広間、あるいは節句の人形の装飾品としてのイメージが強いですが、もともとは木造建築で隙間風の多かった日本家屋において、風よけとして、あるいは間仕切りとして使用されていました。時代を経て、屏風に絵を描くことで装飾品としての価値も見出しました。屏風は折りたためば、内側の絵画が空気に触れず、劣化しづらい特徴を持ち、掛け軸などと同じく絵画の保存・展示にとても向いており、約1300年もの間、愛され続けてきたのです。
片岡屏風店は、木枠、紙漉(す)き、ふち塗り、貼りといった技を集結し、屏風を製作する手工芸のプロ集団。屏風の伝統美、機能美を北斎の絵画と合わせることで、新たな江戸の工芸品を生み出しました。さらに高価なイメージのある屏風を、身近で楽しめるように最新の印刷技術や素材を組み合わせ、コストを抑えるとともに、サイズも飾りやすい小ぶりなものまでランナップしています。

 

北斎屏風北斎屏風